米国ETF投資の振り返りをします(SBI証券2021年)
もふろうです(id:dr-mofumofu)。
こちらの記事は、もふろうが定期的に(思い出した頃に)行っている米国ETF投資について振り返りをします。通常の投資信託は楽天証券・SBI証券を利用していますが、米国ETF投資は基本的にはSBI証券でのみ行っています。ETF投資ではない、通常の投資信託についてはこちらにまとめています。
ETF投資にはいろいろな側面があると思います(例えば、手数料の安さなど)が、もふろうは基本的には「自分の手で分配金を再投資する流れを体験する」ためにやっています。何でも自分の手でやってみることが大事だと思っています。とはいえ、まだまだ手探りでやっている状態ですが…。これからもっと把握できると良いなと思っています。
さっそく振り返りをしていきましょう。
2021年の購入
ETF投資は2020年からはじめ、2021年が2年目です。銘柄(ティッカー)としてはVT/VTI/VYM/SPYDに絞っています。思い出したときに買ったり、スポットでボーナスを投資したりしています。
VT
2021年のVT ( バンガード トータル ワールド ストック ETF)は、1月に1回、3月に2回購入しました(これは1月・2月・3月の定期注文になります)。その後VTIやVYMにフラフラし始めました。
国内約定日 | TC | 数量 | 単価 | 為替レート | 受渡金額 |
---|---|---|---|---|---|
2021/01/28 | VT | 1 | 94.88ドル | 104.52 | 9,875円 |
2021/03/02 | VT | 1 | 97.01ドル | 110.11 | 10,681円 |
2021/03/30 | VT | 1 | 96.14ドル | 107.13 | 10,299円 |
2020年と2021年分の単価(ドル単位)をグラフで確認してみましょう。徐々に値段が上がっていったことが分かりますね。
VTI
2021年はVTI(バンガード トータルストックマーケットETF) を購入し始めました。1月に、2020年12月のボーナスでスポット購入しました。全体では、1月に1回、11月に1回、12月に1回、それぞれスポット的に購入しました(12月の分は2021年の分配金には入りませんでした)。VTIがVTより単価が高いので、全体的に動いた金額も大きいですね。
国内約定日 | TC | 数量 | 単価 | 為替レート | 受渡金額 |
---|---|---|---|---|---|
2021/01/06 | VTI | 5 | 191.49ドル | 102.92 | 98,540円 |
2021/11/05 | VTI | 4 | 241.03ドル | 113.96 | 109,871円 |
2021/12/28 | VTI | 1 | 240.48ドル | 115.16 | 27,693円 |
グラフで確認してみましょう。
VYM
2021年はVTの代わりにVYM(バンガード 米国高配当株式ETF)を定期的に購入していました。
国内約定日 | TC | 数量 | 単価 | 為替レート | 受渡金額 |
---|---|---|---|---|---|
2021/04/28 | VYM | 1 | 103.07ドル | 109.17 | 11,307円 |
2021/05/28 | VYM | 1 | 106.96ドル | 110.20 | 11,843円 |
2021/06/29 | VYM | 1 | 105.00ドル | 110.81 | 11,691円 |
2021/07/28 | VYM | 1 | 104.79ドル | 110.19 | 11,602円 |
2021/08/30 | VYM | 1 | 107.35ドル | 110.01 | 11,867円 |
2021/09/28 | VYM | 1 | 105.12ドル | 111.28 | 11,754円 |
2021/10/28 | VYM | 1 | 108.95ドル | 114.04 | 12,484円 |
2021/11/30 | VYM | 1 | 109.06ドル | 114.09 | 12,502円 |
グラフで確認してみましょう。
SPYD
最後にSPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)です。分配金の噂と安さにつられてスポットで購入していました。
国内約定日 | TC | 数量 | 単価 | 為替レート | 受渡金額 |
---|---|---|---|---|---|
2021/08/17 | SPYD | 10 | 40.44ドル | 109.51 | 44,504円 |
2021年の分配金
対象にしているVT/VTI/VYM/SPYDはいずれも3/6/9/12月末が分配金の月です。2021年の結果を確認してみましょう。
VT
3月時点で2単位追加していたので8単位です。3/30の分が追加されたので、6月・9月・12月は9単位分になりました。
分配金は合計で税引き後に1,917円(税引き前・ドル換算で17.34ドル)になりました。
支払日 | TC | 数量 | 金額/単位 | 金額 | 受取金額 | [円] |
---|---|---|---|---|---|---|
2021/03/25 | VT | 8 | 0.2531ドル | 2.02ドル | 1.47ドル | 217円 |
2021/06/24 | VT | 9 | 0.5049ドル | 4.54ドル | 3.29ドル | 499円 |
2021/09/23 | VT | 9 | 0.412ドル | 3.71ドル | 2.69ドル | 401円 |
2021/12/23 | VT | 9 | 0.785ドル | 7.07ドル | 5.10ドル | 800円 |
VTI
3月・6月・9月時点では、1月にまとめてスポット購入した5単位です。11月に4単位購入した分が12月に反映されました。12月末に購入した分は来年の分配金へ反映されます。
分配金は合計で税引き後に2,016円(税引き前・ドル換算で18.09ドル)になりました。
支払日 | TC | 数量 | 金額/単位 | 金額 | 受取金額 | [円] |
---|---|---|---|---|---|---|
2021/03/30 | VTI | 5 | 0.6716ドル | 3.36ドル | 2.44ドル | 365円 |
2021/06/29 | VTI | 5 | 0.6753ドル | 3.38ドル | 2.45ドル | 370円 |
2021/09/29 | VTI | 5 | 0.7242ドル | 3.62ドル | 2.61ドル | 400円 |
2021/12/30 | VTI | 9 | 0.8592ドル | 7.73ドル | 5.59ドル | 881円 |
VYM
3月は0単位です。4月から11月まで1単位ずつ購入した(これはSBI証券の定期積立サービスを使っています)ので、6月で2単位、9月で5単位、12月で8単位分が対象になります。
分配金は合計で税引き後に1,419円(税引き前・ドル換算で12.75ドル)になりました。
支払日 | TC | 数量 | 金額/単位 | 金額 | 受取金額 | [円] |
---|---|---|---|---|---|---|
2021/06/24 | VYM | 2 | 0.7523ドル | 1.50ドル | 1.10ドル | 165円 |
2021/09/23 | VYM | 5 | 0.7488ドル | 3.74ドル | 2.72ドル | 404円 |
2021/12/30 | VYM | 8 | 0.9386ドル | 7.51ドル | 5.41ドル | 850円 |
SPYD
8月に10単位スポットで購入したので、3月・6月は0単位、9月・12月は10単位分が対象になります。
分配金は合計で税引き後に562円(税引き前・ドル換算で5.15ドル)になりました。思ったよりイマイチでしたかね?
支払日 | TC | 数量 | 金額/単位 | 金額 | 受取金額 | [円] |
---|---|---|---|---|---|---|
2021/09/22 | SPYD | 10 | 0.38652ドル | 3.87ドル | 2.82ドル | 418円 |
2021/12/22 | SPYD | 10 | 0.127557ドル | 1.28ドル | 0.94ドル | 144円 |
分配金グラフ
2020年、2021年の3/6/9/12月について、分配金グラフを描いてみました。順調に成長していって貰いたいですね。
まとめ
一部バラバラに購入していますが、定期購入サービスを利用しつつ順調に購入することができました。
VT/VTI/VYM/SPYD への投資で、税引き後合計5,914円(税引き前・ドル換算で53.33ドル)になりました。約50ドル突破しました!つまりSPYDが購入できるんですね(これは2022年にはじめて実施しました!)。今後も「自分の手で分配金を再投資する流れを体験する」ことをやっていこうと思います。