「新 コーチングが人を動かす」を読んで印象に残ったフレーズを紹介します
もふろうです(id:dr-mofumofu)。
社会人もそこそこの年数になってきました(6年以上)。いろんな仕事、いろんなチームで仕事をしてきました。
普段仕事がうまくいかないな、となったときに(よくありますが…)感じることは「いかに良いチームで仕事を進めていくのか」「チームでどのようにコミュニケーションを取るのか」という当たり前のことが大事なのだなということです。そしてそういう当たり前のことって意外と形式だって学んでいないな、ということです。
まだ自分自身が「上司」の立場にいることはないですが、仕事をしていると「心理的安全性」や「コーチング」が大事だなというエピソードが増えてきました。そういうときは、やはり歴史のある本に当たるのがいいなと思っています。
ビジネス書、学生の頃は読むことはなかったですが、いざ社会人になるとやはり一定の需要があるんだな、と分かります。
こちらの記事では「新 コーチングが人を動かす」という有名な本を読んで印象に残ったフレーズを紹介します。
気になるフレーズ
上司の側にすでに答えはあるわけです。でも相手に試練を与えようと考えさせる。それもトレーニングでしょうし、悪いわけではありません。しかし、それはコーチングではないですし、コーチングの哲学には反すると思うのです。
若いときのもふろうのエピソードです。ある書類を書いていて、客観的に見て特に問題ない水準になっているのですが、なかなか書類がOKされずに2ヶ月ぐらい止まるということがありました。上司の人が何を思っていたのか分からないですが、周りの人に聞くと新人向けのトレーニングをしていたらしいです。
こういったトレーニングを仕事としてしている状況、よくあるような気がします。果たして本当にどれぐらい価値があるのか。皆さんはいかがでしょうか?
現代はVUCAの時代と言われます(「Volatility」「Uncertainty」「Complexity」「Ambiguity」の頭文字ですね)。しっかりとメンバが実力を十分に発揮できるように、自分も(末端の立場ですが)努力していけると良いなと考えています。