もふろう(id:dr-mofumofu)です。
これまで、投資や国民年金・確定拠出年金について、自分の経験をまとめて書いてきました。
doctor-mofumofu.hatenablog.com
こちらの記事では今まで特にやったことがなかった「企業型確定拠出年金のリバランス・スイッチング」について書きたいと思います。
リバランスとスイッチング
リバランスについてはいつもお世話になっているSBI証券のページが参考になるかもしれません。
投資商品を購入すると種類によって損益がバラバラになるため、全体の比率を確保するために商品の売買を行うことで、比率を保つ考え方です。
私が口座を持っている企業型確定拠出年金では、スイッチングという機能が使えます。
スイッチングは、現在お持ちの商品を売却・現金化した資金で、別の商品を購入するお手続きです。(毎月の掛金で今後購入する運用商品とその割合を変更する場合は、『商品別配分変更』を行ってください。)
この機能について簡単に見ていこうと思います。
商品別配分
まず企業型確定拠出年金では、毎月に積み立てられる金額が決まっています。もふろうの場合の事例はこちらのページにまとめました。
積み立てられる金額でどの商品を何円分購入するのか を決定する部分が(毎月の)商品別配分 と呼ばれるものです。最近のもふろうの設定は次のようになっていました。
商品\配分 | 2021年頃まで | 2022年現在 |
---|---|---|
日本株インデックス | 30% | 0% |
国内債券 | 20% | 0 % |
外国株インデックス | 25% | 100 % |
外国債券 | 25% | 0 % |
以前は色んなものを買っていたのですが、今では外国株インデックスに100%になっているわけですね。
スイッチングを試す
以前はいろんな商品を買っていたため、各商品毎に損益が出ていました。ずっと気になっていたのは、国内債券を購入していた分が長らく赤字だったんですよね。そこでスイッチング機能を試し、国内債券を全部売却して、その金額分だけ外国債券を買ってみるスイッチングを実施しました。
もちろん、このスイッチングで将来損をする可能性もありますが…
スイッチングの結果は取引履歴のページではこのように表示されています。
売ったもの
買ったもの
まとめ
いかがでしたでしょうか。もうすぐ(10月)に制度変更も迫っていますし、少し注意して見ていかないといけないですよね。また最新情報があれば更新したいと思います。