Kindle Paperwhiteを買い替えしたときの話、そして電子書籍について
もふろうです(id:dr-mofumofu)。
以前、無料のKindle本を暇つぶしに活用している話を書きました。
普段はKindle本はiPhoneやiPad、Androidタブレットなどいろんなデバイスから読みます。それでも一番長く読むのは、専用機のKindle Paperwhiteです。今日は以前自分が買い替えしたKindle Paperwhiteと電子書籍について書きたいと思います。
Kindle Paperwhite の買い替え (2014年→2021年)
まずは見た目とスペックを確認してみましょう。
見た目
外枠は一回りぐらい大きくなり、画面も縁がだいぶ小さくなっていることが分かります。古いKindleは放置していたので電池切れになっていますね。以前のモデルを使っていたときは気づかなかったのですが、枠が細いと読む気分は良いと思います(その分、持つ場所が難しいですが…)。
主なスペックの違い
主なスペックの違いは次のとおりです。充電環境が最新になったのでケーブルが便利になりました。画面サイズは0.8インチ大きくなりましたが、手に持った感じはほとんど変わっていないと思います。一番の違いとしては反応速度が大幅に向上したことです。古いデバイスもいいものでしたが、世代交代してかなりいいデバイスになりましたね。
Kindle Paperwhite (第6世代) 2014年購入 | Kindle Paperwhite (第11世代) 2021年購入 | |
---|---|---|
画面サイズ | 6インチ | 6.8インチ |
サイズ | 169 x 117 x 9.1mm | 174 x 125 x 8.1 mm |
重量 | 205g | 205g |
解像度 | 212ppi | 300 ppi |
充電ケーブル | micro USB | USB-C |
防水機能 | なし | あり |
Kindle本はどれぐらい読んだの?
2014年当時、電子書籍はまだそこまで一般的なものではなかったかもしれません。今では、8年前よりも一般の知名度も上がっていますし、いろんなサービスがあります。私自身は部屋における本に限界があるので、ある程度電子書籍を信頼して購入してきました。
Kindleがサービス終了したら?みたいなことを電子書籍の欠点として書かれている人もいらっしゃいますね。とはいえ、もふろうの場合は家に置く場所がないので諦めています…。
電子書籍やKindle購入の話をするとき「電子書籍で割引されるので、Kindle Paperwhiteを購入して読んでもいつかもとが取れる!」という話があります。実際、元を取るために読書するわけではないと思いますが、皮算用をやってみようと思います。
読んだ本の皮算用のやり方
ここでは凄いローテクなやり方でやってみましょう。まずは
- Kindleの「コンテンツと端末の管理」のページにアクセスし、Kindleのライブラリに登録されている本の総数を確認する。
- Kindle(新)を購入した日を2021年12月とし、2022年以降に購入された本の総数を確認する。
- (2)-(1)がKindle 2014年購入から新しい本体を買うまでの本の総数と見なす。
の流れで本の総数を確認します。
番号 | 数 |
---|---|
1. | 2517冊 |
2. | 62冊 |
3. | 2455冊 |
以上から、Kindle買い替えにあたって購入したはずの電子書籍のコンテンツ数が2455冊と見積もることができました(実際には無料本や2014年のKindle購入以前の本も含まれるので注意です)。インターネットの怪しい情報によると(正確には不明です)、電子書籍は紙の書籍の1割~2割引きの金額になっているらしいです。2455冊のうち、7割程度が有料本だと仮定し、ここでは1718冊です。マンガが400円ぐらい、小説が600円~1000円ぐらい、専門書が3000円以上ぐらいの金額ですが、細かい条件は難しいのでマンガが5割、小説が5割程度と見積もります。すると
種類 | 定価(見積もり) | 割引額(見積もり) | 冊数 | 合計 |
---|---|---|---|---|
マンガ | 400円 | 40円 | 859冊 | 34,360円 |
小説 | 700円 | 70円 | 859冊 | 60,130円 |
合計 | 94,490円 |
以上の推定値から、おそらく新しく買い替えたKindle Paperwhiteは電子書籍で割引された金額で元が取れていることが分かります。無事に使い切れましたね(実際には古いKindleもまだ動作しますので、普通に使えます)。
まとめ
無料本やPrime readingなど気軽に楽しめるコンテンツが多いKindleですが、購入して**たくさん本を読む方の場合でも電子書籍は便利に使える**と思います。
読んで頂き、ありがとうございました。